課外授業ようこそ先輩

詩人の佐々木幹郎氏の回。「言葉はからだの中にある」
1歳の思い出を詩にしてみよう。という授業。
上っ面じゃなく、体の中から出てくる言葉を書いていこうということ。
これってすごく難しそう。


小学生の頃、詩を書く宿題があった。私はとても苦手だった。
作文なら何を書いていいのかわかる。
でも詩ってなんだ?どういうものが詩なんだ?
そこのところがよくわからなかった。


自分の中から出てくる言葉をそのまま紡ぐだけでいいのか。
私もこうして日々感じることを感じるままに書いているけどなんて表現力がないんだろうと思う。
それしか書けないのかと。その程度の感動なのかと、いつも自分自身に問う。
でも書きつづけることでいつかは自分なりの言葉が出てくるのかもしれない。
誰にも頼らない自分だけの表現。そして自分の力になるのかもしれない。