列島縦断 鉄道乗りつくしの旅

旅行で見られなかったところ。

4/27 群馬県 横川駅

絵日記の作成を急かされる関口さん。旅のなかにもノルマがあって厳しい。


途中で立ち寄った吾妻峡谷は、秋だと美しいだろうな。
滝や川の流れがはかなくも強く、雨空とよく似合う。
このあたりはダムで水没するらしく、また一つ日本の風景が消えてしまうのか。
イタリアに行って、「日本ならでは」のものを残すことの重要性を一層感じている。
横川の釜飯弁当、実においしそう。


関口さんは碓氷峠に立ちより、その印象をギターで演奏する。
物悲しいアルペジオがよく似合う。
峠の風景は晴天の時もさわやかだが、曇天のほうが風情がある。
まさしく訪れた日にピッタリの演奏であった。

4/28 東京都 奥多摩駅

東京都とは思えないのどかな風景。
川面にまわりの緑が映える。
本番直前にヤマメを2匹も釣ってしまう関口さん。ヤマメも釣れる清流なのかあ。
中継中にも1匹釣ってしまう!
バイオ技術で作られた、サイズがふた周りほど大きい「奥多摩山女」はなんだか怖い。
塩焼きおいしそう…。


期間限定の駅、ガーラ湯沢に立ち寄る。
スキー場の下には畑が隠れていた。夏はそういう利用方法なのか。
雪深い土地ならではの住み分けが出来ているなあ。


川越の菓子屋横丁。
通行客の女性の「あらまあ、いい男見ちゃった」が妙につぼ。
昔ながらの横丁の風情が残っていていいな。
海苔巻団子がおいしそう。(食べ物が何でもおいしそうに見える私)


奥多摩はわさびで有名とのこと。
わさび酎、わさびソフトクリーム…。
日本人はなんでもソフトクリームにするなあ。
わさびの風味に眉をあげる関口さんであった。