世界遺産 イタリア縦断1200キロ 3日目 ピエンツァ
NHKハイビジョン生中継の3日目。
今日はトスカーナ州のピエンツァから。
田園地帯から
バスでピエンツァの街を目指す。生中継で田園地帯が映っている。
なだらかな丘陵地帯に白くふわふわとした雲。きれいだなあー。
フィレンツェからナポリまで行く途中に見た、あの風景と同じだ。
今は草も枯れ、緑色がすくなくなっているけれど。
ピエンツァは210代教皇ピオ2世から名前が取られているそうだ。
教皇になったのは1458年。ルネサンスの時代だ。
そのピオ2世が、ルネサンスの理想を元に作り上げた都市がピエンツァ。
今は世界遺産になっている。
ピエンツァの街
城門から街へ。
周りの建物は同じような色でしっくいで塗り固められている。
古く重厚感のある建物が並ぶ。装飾は少ないんだな。
空が建物の壁や屋根の直線で仕切られて狭苦しそう。
チーズ屋さんに立ち寄って、いろんなチーズを見る。
ぶどうカスに漬けたチーズや干草で熟成されたチーズや、いろんな種類があるなあ。
どれもおいしそう。
住吉美紀アナウンサーも「おいしい!」を連発。
見ていたらよだれがでてきた。
広場は石が幾何学模様のように綺麗に敷き詰められている。
空間の広がりを持たせるために工夫されているみたい。
昨日のローマとは違って彫刻や噴水はなく、とても素朴な感じだ。
変わったゲーム
広場の真ん中には○がある。
教会のステンドグラスの丸を地上に投影したらしい。
ここに糸巻きの棒を立てて、チーズを転がして当てるゲームがあるみたい。
陣内教授も挑戦。なかなか難しそうだ。
イタリア人はとても気さくで、みんな中継の様子をのぞきにきてる。